「目を覚ました者たちの都市」観劇旅行記 1日目

レポというより、感想というより、単なる日記です。

土壇場で渡韓決心

「行きたいけど、11月はツアーファイナルもあるし、センパもあるしー。何よりぼっちで外国行くなんて無理、無理(ヾノ・ω・`)」と思って、一旦は諦めた。
ところが、いざ公演が始まってツイッターにカーテンコールの写真とか上がり始めたら、どうしてもセヨンの大統領を観たくなっちゃった。

それで、シミュレーション感覚でフライトやホテル調べたり、地下鉄やNaverマップのアプリ開いて行き方調べたりしてるうちに
「……あれ? ぼっちでも、なんとか行けそうじゃね?」てなって、ほぼ勢いで渡韓決定\(^o^)/

11月16日(金)渡韓1日目

成田空港

アシアナ航空で仁川空港へ

空港鉄道A’REXでソウル駅へ

地下鉄で劇場最寄りの恵化駅へ

徒歩で大学路芸術劇場へ

幸い飛行機の遅れもなく、無事に仁川空港に到着。
空港鉄道への乗り換えにちょっとまごつき、2回ほどスタッフさんに質問した。
韓国はクールビューティな人が多い……。
素っ気ない表情での簡潔な答えと、自分の韓国語能力に若干心折れそうになりつつ、なんとか空港鉄道に乗った。
去年の渡韓時に、お友達が懇切丁寧に地下鉄の乗り方や、地下鉄アプリの使い方を教えてくれたおかげで、この後はスムーズに恵化駅に到着^^

恵化駅でキンパを売ってて「ちょっとは韓国っぽいものも食べたいなあ^^」と思い、メニューに書かれたハングルを棒読みして
「ナントカカントカキンパ(←もう覚えてない)、ハンケ ジュセヨー」と言ってみた。
お店のアジュンマは(いや私もアジュンマだけど)私が韓国語へたっぴなことを悟り、にこにこーと優しい笑顔になってキンパを渡してくれた。
空港のクールビューティにやられてたけど、アジュンマの笑顔に癒されてHP回復ヽ(´ー`)ノ
キンパも美味しかった^^

劇場に行くぞ

公演初日に渡韓したお友達が恵化駅からの道順を写真つきで丁寧に教えてくれてたので、ここでもスムーズに劇場到着。
エレベーターで3階(だったかな?)に昇り、無事に当日券を購入。

受付の方は日本語が堪能だった。
公演グッズのバッグとタンブラーは、当日券の隣で販売してた。
セヨンがデザインしたっていうタンブラーをふたつ購入(1個はお友達からの頼まれもの)。

눈뜬 자들의 도시(目を覚ました者たちの都市)観劇

ぶっちゃけ、セリフは全然聞き取れなかった( ;∀;)
一応、原作を1/3くらい読んで、ネットでネタバレ感想も読んでおいたので、おおよそのあらすじは、なんとなくわかったけど。
登場人物の動きが非常に戯画化されてて、場面によってはかなりコミカル。
ステージ奥にはスクリーンもあって、大統領や内務省長官のテレビ演説や、場面効果に上手く活かされてた。

セヨンが演じた大統領は、若くて、スーツも上着も似合ってて、キビキビ動いて、セリフもキビキビしてて、すごくカッコ良かった。
私が観た回は、メイクはかなりナチュラルで薄かった。
「原作通りなら、カッコイイだけじゃなくて、職務のわりに頼りないのかもなー。だから、総理を演じてる方より、かなり若いセヨンがキャスティングされたのかなー」と思ったけど、とにかくセリフが聞き取れないのでサッパリ判断できない( ;∀;)
途中でニヤッと不敵に笑うシーンがあって、その表情がすごく印象に残ったなあ。

私が観た翌日、セヨンが「おもしろかったら笑ってもいいです。重い(話だ)けどコミックだから」てツイートしてたけど、聞き取れないから笑えないんだってばーヽ(;▽;)ノ
確かに、韓国の観客の方々は、何箇所かセリフ聞いて笑ってたけど。
しかも、ラストがほんとに重いし……(;_;)

セヨンはカーテンコールで名前呼んで欲しがってたけど、あのラストシーンを観た後でそういう気持ちになれなくて、セヨンには申し訳なかったけど、私は拍手だけめいっぱいして、劇場を出た。

出待ち

終わった後は、すごく寂しい気持ちになった。
舞台のラストシーンのせいかもしれないし、セリフが全然聞き取れなかったせいかもしれない。
(寂しいなあ)と思いながら、セヨンを待った。

セヨンが出てきたので、他のまいごるさんたちに続いて、手紙と地元のお菓子が入った袋を手渡した。
(一応「まだ食事制限してるならメンバーにあげて」てメモ入れといたw)
セヨンは「カムサハムニダー」とか「ありがとうございます」とか両方の言葉でお礼を言いながら、穏やかな笑顔でソンムルを受け取ってた。
車に乗り込むと、日本語でも「また明日ねー」と言って、まいごるに手を振って去ってった。
私は(うんごめん、明日観ないけど( ̄▽ ̄;))と心の中で謝りつつ、東大門のホテルに向かった。

1日目終わり

ホテルのフロントスタッフも、日本語が堪能だった。
ホテル内のコンビニで買ったおむすびをベッドの上でもぐもぐ食べて、引き続き(寂しいなあ……)と思いながらセヨンに舞台の感想をリプした。
寂しいからSNSアップしてくれたらいいなーと思ってたけど、こういう日に限って何もなかったりするよね( ̄▽ ̄;)

でも、寂しかったけど、そんなに悪い気分でもなくて。
セヨンが、兵役が近づいてることについて、モバイルのボイスメッセージで「寂しいって思ってもいいけど、悲しいって思わなくてもいいんですよ」って言ってたけど、ほんとにそんな感じだった。

(寂しいけど、こうして韓国まで来て、舞台を観られたからこそ、感じられた気持ちなんだなあ)と思って、この寂しさも大事にしようと思いながら寝た。

2日目に続く。

4 Responses to “「目を覚ました者たちの都市」観劇旅行記 1日目”

  1. maki より:

    よくまぁ行ったよね!
    えらい!!
    セリフ聞き取れないから笑えない、はすごーくよくわかるよwww映画で経験済み笑
    一人でホテルにいると寂しい気持ちと外国にいるんだなぁって気持ちとかになるよね!
    二日目も楽しみにしてるね

    • あき より:

      いやもう、去年の渡韓でmakiちゃんに教えてもらったアレコレがどんだけ役に立ったか!
      あれがなかったら「ぼっちでも行けんじゃね?」とは絶対思えなかったと思う。
      ほんとに感謝ですm(_ _)m

      ほんと、聞き取れないとなんもわからないよねー( ;∀;)
      もっとがんばろう、と決意を新たにして帰ってきました。

      うん、なんか貴重な寂しさだった気がする。
      あれもまた良い経験だね。
      2日間は観劇もしてないしますますただの日記だけどw書くねー^^

  2. ゆり より:

    急遽ひとりで渡韓できるあきちゃんを尊敬しちゃうわ!
    私はひとりで新幹線に乗ることすら出来ないから(笑)

    この旅でセヨンとの思い出がまたひとつ増えたね!
    2日目も楽しみにしてます^ ^

    • あき より:

      どうやら、いつもムダにぐるぐる悩むもんだから、自分でそれに嫌気がさして勢いで決めちゃうっぽいんだよね^^;
      どうせ行くなら、計画的に準備して行くほうがいろいろ楽なのにねー( ̄▽ ̄;)

      うん、観に行けたことがありがたいなと思う。
      セヨンかっこよかったよ^^
      できるだけ早めに2日目もアップするね(^ ^)b

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