ALTAR BOYZ なんだかんだ言ってもやってのけるセヨン

インスのソロライブ感想に続き、時期外れのブログ更新。
9/15、16に舞浜アンフィシアターで行われた韓国語ミュージカル「ALTAR BOYZ」9月公演を観てきた（9/15の1部）。

初ミュージカルなのに稽古時間がほとんど取れないということで、セヨン自身がいつになく自信なさげだった。
それで、私もすっかり心配になっちゃった。
いや、なんか弱気なセヨンを見てたら、去年のHit the Stage思い出しちゃったんだよなあ。
あのときも、Honganji再演とかヨーロッパツアーとかで時間が足りなくて、セヨンが実力を出しきれてなかったことが残念でたまらなかった。
（一番残念だったのは、セヨン自身だろうけど。）

そんなわけで、今回もセヨンの準備が間に合わなかったらどうしよう……と思いながら客席に座った。

で、まあ、観終わった後の感想を一言で言うなら。

私の心配を返せ(￣▽￣;)

歌はやっぱり弱かったよ？
特に、セヨンは高いキーの方が得意なのに、ルークのソロってかなりキーが低かったから歌いにくそうだったし、そこは「もっと稽古したかっただろうな」と思ったし、時間があればもう少し安定した歌い方ができただろうなと思う。

でも、そんな弱点を補って余りあるくらい、セヨンの演じたルークは魅力的だった。
得意のダンスを存分に魅せたし、本人がもともと持ってるやんちゃな気質を活かしたルークになってたと思う。
でも空気ぜーんぜん読めないとこは、気遣い屋さんのセヨンと真逆で、そんな違いもおもしろかった^^
白い衣装もふわふわの茶髪も似合ってて「かわいいなー♡カッコいいなー♡」て、観てる間ずっと目がハートになってた気がするw

Hit the Stageとは違って、セヨンが短い稽古時間でも、自分の力を客席に見せつけてくれたのが嬉しかったなあ。

それでも、セヨンには期待してるのでひとつ注文つけちゃうけど^^;
なまじダンスが得意なだけに、こういう「役としてのダンス」でも気合い入りすぎちゃって、ルークじゃなくキムセヨンに見えるときがあった。
あれが、最初から最後まで全編通してルークに見えるようになったら、もっといいなあ(*´꒳`*)

韓国語ミュージカルとはいえ、アドリブでいっぱい日本語言ってくれて楽しかったな。
日本人のタクヤくんはもちろん、セヨンもチャンソンさんもケビンくんも日本語上手くて、危なげなかった。サンウクさんだけあまり日本語わからないようだったけど、簡単な言葉は言ってくれたよ。
お客さんの悩みを聞いて解決する場面なんかは、日本語じゃないと進行できないもんね。

できれば4回全部観たかったと思うくらい、楽しい舞台だった。
ダブルキャストとかでいいから、再演してほしいなあ……。
あとDVD発売とかー。

そんで、次回からセヨンの弱音は話半分に聞くことにするw
きっと、まいごるの心配よりは信頼の方が、セヨンの力になるだろうし。